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報告書

MOSRA-Light; ベクトル計算機のための高速3次元中性子拡散ノード法コード

奥村 啓介

JAERI-Data/Code 98-025, 243 Pages, 1998/10

JAERI-Data-Code-98-025.pdf:10.15MB

MOSRA-Lightは、4次の多項式展開ノード法(NEM)に基づく、X-Y-Z体系3次元中性子拡散計算コードである。4次のNEMはメッシュ幅に敏感でないため、20cm程度の粗メッシュを使用しても正確な計算が可能である。未知数の数が劇的に少なくなるため、非常に高速な計算が可能となる。更に、本コードではベクトル計算機に適した「境界分離チェッカーボードスウィープ法」を新たに開発して採用した。この方法は、問題の規模が大きくなるほど高速化率も増大するため、極めて効率的である。PWR炉心計算の例では、スカラー計算との比較で20倍~40倍の高速化率が得られた。ベクトル化と粗メッシュ法の両効果を合わせると、従来の有限差分法に基づくスカラーコードに比べて1000倍以上の高速化率となる。

報告書

Development of a three-dimensional local scale atmospheric model with turbulence Closure model

山澤 弘実

JAERI-M 89-062, 21 Pages, 1989/05

JAERI-M-89-062.pdf:0.47MB

SPEEDIの高精度化研究の中で、複雑地形上での移流・拡散評価を目的とした3次元数値気象モデル(PHYSIC)を開発した。本レポートはモデルを詳細に記述したものである。モデルの基本部分は、水平風速、温位、乱流運動エネルギー、乱流長さスケールの予報方程式系から成る。この他に、乱流拡散係数、接地層週程、地表面熱収支及び大気放射・日射に関する詳細な計算式を記述した。本モデルの時間積分は交互方向陰解法(ADI法)を用いて行われ、差分化は水平・鉛直両方向のスタッガードグリッドを用いている。本モデルを実行するのに必要なメモリー容量は31$$times$$31$$times$$16(地中5層)のグリッドと倍精度変数を用いた場合、約5.3MBである。ベクトルプロセッサーFACOM VP-100を用いた計算では1グリッドポイント、1ステップ当り2.2$$times$$10$$^{-5}$$秒のCPU時間である。

論文

Application of a hexagonal element scheme in the finite element method to three-dimensional diffusion problem of fast reactors

石黒 美佐子; 樋口 健二

Journal of Nuclear Science and Technology, 20(11), p.951 - 960, 1983/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:35.11(Nuclear Science & Technology)

定常状態における中性子拡散問題は、楕円型偏微分方程式の境界値問題に帰着される。我々は、有限要素法におけるガレルキン近似法を、高速炉の3次元拡散問題を解くために適用する。この際、高速炉の典型的な形状である6角格子形状を取扱うために、6角形要素分割法を採用する。本論文では、ラグランジェ型の6角形基底関数を定式化し、基底関数から計算される、ガレルキン近似法を拡散方程式に適用する場合にキィとなる積分値が提示される。計算結果が充分法との比較により、また通常の3角形要素法との比較により示される。6角形要素法の計算時間は、差分法の3角形メッシュ法に較べて約半分で、その計算精度は、6角形の中心点の中性子束の値が陽に計算されないという点を除いて全体として優れている。

論文

A New mixed method with finite difference and finite element method for neutron diffusion calculation

内藤 俶孝; 鶴田 新一郎*; 林 正俊*

Journal of Nuclear Science and Technology, 18(8), p.571 - 580, 1981/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:58.06(Nuclear Science & Technology)

一般に原子炉の幾何学形状はX-Y面は複雑であるがZ軸方向は単純である。このことに着目して炉内の3次元中性子束分布を得る新しい方法を開発した。この手法においては、X-Y面の計算には有限要素法が使用されZ軸方向には有限階差法が用いられている。3次元の中性子拡散方程式を解くのにこれ等2つの手法が交互に使用され、漏係数が矛盾なく求まるまで繰返される。この手法は計算機FACOM-M200用の計算コードFEDMとしてプログラム化されている。このプログラムを用いて3次元拡散計算が行なわれ在来の標準的な計算コードによる数値計算結果と比較された。その結果、両者は良好な一致を示した。また、本手法の有用性を示すために在来の階差法では計算困難な体系について計算も行なわれた。

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